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キャッシング

結論

キャッシングは、クレジットカードを使ってATMなどから現金を借りる機能。ショッピング枠とは別枠で設定され、貸金業法の上限金利(年20%)の範囲内で利息が発生する。急な現金需要に対応できる一方、利息負担が重いため継続利用は経済的リスクが高い。

仕組み

キャッシングは法律上「貸付け(ローン)」に分類され、割賦販売法ではなく貸金業法が適用される。そのため年収の3分の1を超える借入(総量規制)は原則できない。

ATMでの利用時は「借入日数 × 日割り利息」が加算されて引き落とされる。計算式は以下の通り:

利息 = 借入金額 × 実質年率 ÷ 365 × 借入日数

多くのカードの実質年率は年18〜20%。銀行系カードでは年14〜18%程度のケースもある。ATM手数料(110〜220円程度)が別途かかる場合があり、少額短期の借入では相対的なコストが高くなる。

注意点

  • 総量規制:年収の3分の1を超えるキャッシング残高は違法となるため、複数カードの合計残高に注意が必要
  • 海外でのキャッシングは為替手数料も加算されるため、実質コストは国内より高くなることが多い
  • カードによってはキャッシング枠が0円(利用不可)に設定されている場合もある
  • 滞納すると信用情報機関に記録され、他のローンやカード審査に影響を及ぼす可能性がある

関連用語

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出典

実際に使われる場面

海外旅行先で現地通貨を手早く確保したいときや、急な出費で一時的に現金が要るときに使う。両替所より有利なことが多いが、借りた瞬間から利息がつくため、帰国後すぐ繰上返済する前提で使う場面が現実的だ。

数字で見る — 実際に計算するとどうなるか

ここから先は、クレカ.jp が公開しているキャッシング利息計算と同じ計算式で実際に計算した結果だ。前提は2026年8月時点の条件で、同じ数値を入力すれば誰でも同じ結果を再現できる。

借入額を変えたときの結果

借入額(円) 利息(円) 返済総額(円) 1日あたり利息(円)
50,000 740 50,740 25
75,000 1,110 76,110 37
100,000 1,479 101,479 49
150,000 2,219 152,219 74
250,000 3,699 253,699 123

借入額を50,000円から250,000円まで動かして計算を実行したところ、利息は740円から3,699円へ変わることを確認した。利息の差は2,959円ある。

借入額別の利息を示した棒グラフ

返済総額で見るとどうなるか

同じ条件を返済総額で見直すと、借入額が50,000円のときは50,740円、250,000円のときは253,699円になる。利息の側だけを見て判断すると差を小さく見積もることがある。

借入額別の返済総額を示した棒グラフ

実質年率を変えるとどう動くか

実質年率(%) 利息(円) 返済総額(円) 1日あたり利息(円)
9 740 100,740 25
13.5 1,110 101,110 37
18 1,479 101,479 49
27 2,219 102,219 74
30 2,466 102,466 82

実質年率別の利息を示した棒グラフ

実質年率だけを9%から30%へ動かすと、利息は740円から2,466円へ変わった。

この試算の前提

ここまでの表と図は、いずれも次の既定値を出発点にして 1 条件ずつ動かしながら計算を実行し、出力された値をそのまま載せている。手元で条件を変えて計算し直せば同じ数字を確認できる。

項目
借入額 100,000円
実質年率 18%
借入日数 30日
基準時点 2026年8月
計算式 /calc/cashing-interest と同一

数値はすべて2026年8月時点のもので、税制・手数料率・各社の規定が変わると結果も変わる。自分の条件で計算し直す場合はキャッシング利息計算に実際の数字を入れてほしい。

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よくある質問

Q. クレジットカードのキャッシングとは何ですか?
A. キャッシングは、クレジットカードを使ってATMなどから現金を借りる機能です。ショッピング枠とは別枠で設定され、貸金業法の上限金利(年20%)の範囲内で利息が発生します。急な現金需要に対応できる一方、利息負担が重いため継続利用は経済的リスクが高いとされています。カードによってはキャッシング枠が0円(利用不可)に設定されている場合もあります。
Q. キャッシングの利息はどう計算されますか?
A. 利息は「借入金額 × 実質年率 ÷ 365 × 借入日数」で計算され、借入日数分の日割り利息が加算されて引き落とされます。記事によれば、多くのカードの実質年率は年18〜20%で、銀行系カードでは年14〜18%程度のケースもあります。別途ATM手数料(110〜220円程度)がかかる場合があり、少額短期の借入では相対的なコストが高くなります。実際の金利はお使いのカードの規約で確認してください。
Q. キャッシングに総量規制は適用されますか?
A. 適用されます。キャッシングは法律上「貸付け(ローン)」に分類され、割賦販売法ではなく貸金業法が適用されるため、年収の3分の1を超える借入は原則できません(総量規制)。この規制は複数カードの合計残高で判断されるため、複数枚のカードでキャッシングを利用している場合は合計額に注意が必要です。
Q. 海外でのキャッシングは国内と何が違いますか?
A. 海外でのキャッシングは利息に加えて為替手数料も加算されるため、実質コストは国内より高くなることが多いです。一方、海外旅行先で現地通貨を手早く確保する手段としては両替所より有利なことが多いとされており、借りた瞬間から利息がつくため、帰国後すぐ繰上返済する前提で使うのが現実的な使い方です。
Q. キャッシングを滞納するとどうなりますか?
A. 滞納すると信用情報機関に記録され、他のローンやカード審査に影響を及ぼす可能性があります。キャッシングは利息負担が重い借入であるため、返済計画を立てたうえで短期利用にとどめるのが向いています。返済が難しくなりそうな場合は早めにカード会社に相談し、最新の条件や手続きは公式サイトで確認してください。

関連用語

  • リボ払い(リボルビング払い) ─ 毎月の支払額を一定に固定できるが、残高に対して高い利息が日々発生する支払い方式。クレカ.jpのクレジットカード用語集では、意味・使い方・注意点を出典明記・最終更新日明示のうえ詳しく解説しています。
  • 利用限度額(クレジットリミット) ─ クレジットカードで使える上限金額。ショッピング枠とキャッシング枠がそれぞれ設定される。クレカ.jpのクレジットカード用語集では、意味・使い方・注意点を出典明記・最終更新日明示のうえ詳しく解説しています。
  • 延滞(支払い遅れ) ─ クレジットカードや各種ローンの返済を期日までに行わないこと。信用情報に記録され審査に影響する。クレカ.jpのクレジットカード用語集では、意味・使い方・注意点を出典明記・最終更新日明示のうえ詳しく解説しています。

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最終更新日: 2026年8月22日