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ご自身の返済状況を整理してみましょう。入力値を変更すると、状況に応じた次の検討材料を表示します。

計算式の根拠

元利定額方式(月の返済額が一定)で計算。月利息=残高×年率÷12。当月利息を引いた残額が元金返済額。月返済額が月利息以下の場合は永久に返済できません(警告表示)。

出典: 金融庁「貸金業法」

使い方

  1. 現在のリボ残高を入力
  2. カードの実質年率を確認(明細または公式サイト)
  3. 毎月の返済額を入力
  4. 完済までの月数と利息合計が表示されます

リボ払いシミュレーターの読み方

このツールで確かめられること

リボ払いは「毎月の支払いが一定」という安心感の裏で、残高が思ったほど減らない構造を持つ。このツールは元利定額方式で、完済までの月数と利息合計を出す。借りた額そのものではなく、最終的にいくら払い終えることになるのかを先に知るための道具だと考えてほしい。リボの怖さは金額の大きさより「終わりが見えにくいこと」にあり、その終わりを数字で固定するのがこの計算の役割だ。

計算の前提

月利息は「残高 × 年率 ÷ 12」で算出し、月の支払額から利息を引いた残りを元金に充当する。年率はカード会社の規約値を入れること。実際には締め日や日割りで端数が出るため、結果は数百円から数千円単位の目安として扱う。新たな買い物を足さない、いま手元にある残高だけを返す前提の数字である。

具体例で重さを掴む

残高30万円・年率15%・月1万円返済で計算すると、完済まではおよそ35ヶ月、利息合計は約6万円。30万円の借り物に2割の上乗せを払う計算だ。同じ条件で月返済額を1万5千円に上げると完済は約22ヶ月、利息は約3.7万円まで下がる。月5千円の増額が、最終的に2万円超の差として返ってくる。残高を50万円に増やすと、月1万円返済では完済が7年超に伸び、利息は十数万円規模になる。

つまずきやすいところ

最も多い誤解は「支払額を上げなくても、いつかは終わる」というもの。月返済額が月利息以下だと残高は永久に減らず、警告が出る。残高30万円・年率15%なら月利息は約3,750円で、月3千円返済では元金が一切減らない。もう一つの誤解は、買い物を足しても完済予定は変わらないという思い込みで、実際には残高が積み上がるたびに完済は後ろ倒しになる。

シナリオ別の読み解き方

完済まで24ヶ月以内に収まるなら傷は浅く、無理な繰上は不要で、完済後に高還元カードへ切り替える方向でよい。25〜59ヶ月なら、ボーナス月に数万円だけ繰上するだけで利息が大きく削れる中間ゾーンで、繰上返済シミュレーターと併用したい。60ヶ月を超えるなら、リボそのものをやめて分割や一括へ切り替えるか、より低金利の手段を検討する判断材料になる。月返済額を少しずつ変えて再計算し、利息合計の動きを見比べると効果が直感的にわかる。

数字の早見メモ

残高30万円・年率15%のときの、月返済額ごとの完済目安は次のとおり。月々を少し上げるだけで完済が大きく前倒しになることがわかる。

月返済額 完済までの目安 利息合計の目安
5,000円 返済不能(利息以下)
10,000円 約35ヶ月 約6万円
15,000円 約22ヶ月 約3.7万円
20,000円 約16ヶ月 約2.6万円
30,000円 約11ヶ月 約1.7万円

よくある質問

Q. 残高を増やさなければ、毎月払っていれば必ず終わりますか。
A. 月返済額が月利息を上回っていれば終わる。下回ると元金が一切減らず、何年払っても残高は据え置きになる。まず月利息(残高×年率÷12)を計算し、それを超える額を返すことが最低条件になる。

Q. ボーナス時だけ多めに払うのは有効ですか。
A. 有効だ。ボーナス分は元金に直接充当されるため、その後の利息が継続的に軽くなる。繰上返済シミュレーターで、入れる額と時期による削減効果を具体的に確認できる。

このツールでは分からないこと

キャンペーンによる手数料無料期間、会社ごとの残高スライド方式の刻み、遅延損害金、締め日の日割り端数は反映していない。正確な完済額は会員ページの返済予定表で確認したい。

よくある計算例

関連ツール

関連用語

  • リボ払い(リボルビング払い) ─ 毎月の支払額を一定に固定できるが、残高に対して高い利息が日々発生する支払い方式。クレカ.jpのクレジットカード用語集では、意味・使い方・注意点を出典明記・最終更新日明示のうえ詳しく解説しています。

出典・参考